2008年02月17日

上智大学

私大の最難関である早慶上智早稲田・慶應
入試の真っ最中ですが、上智は一足先にひと段落
しました。

上智大学といえば英語で有名ですよね。

しかも受験生のイメージは短時間で効率よく時事英文
をサクサクと読解して問題を解く。それと高度な文法
問題が課される。

世界史はすべてマークで、癖のある絶対に解けない
ような問題もあるけど標準レベルが取れれば大丈夫。

ザッとこんな具合でしょうか。


このイメージは決して間違っていません。特に英語に
関しては非常にハイレベルですが、受験生もしっかり
準備しているので良しとしましょう。

僕は上智大学が第一志望の受験生に欠けていがちな
能力の一つに抽象的な思考能力のような気がします。

上智=情報処理能力のイメージですが、それに反論
するかのような現代文の課題分の抽象度の高さがあ
るかと思います。

早稲田と併願する場合はあまり心配ないのですが、上智
の単願の場合は意外にこの現代文対策を忘れがちです。

今年も11日の試験などはバリバリの思想的なテーマで、
フーコーにおける権力の概念といった現代思想の重要な
テーマが扱われていますし、12日もとても哲学的な文章
から出題しています。

これなどは普段からジックリ時間をかけて問題を解く訓練
をしていないとなかなか厳しかったかと思います。


昨今の受験は分量の増加ばかりが強調されていますが
実際の受験では効率的に問題に答える能力と、時間を
かけてじっくり思考するという努力の2つのベクトル
が重要であることがわかりますよね。


来年、上智大学を目指す受験生はこのことをよく理解
してから受験勉強に臨むようにしてください。
タグ:大学 受験 入試
posted by Dieu at 15:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。