2007年10月12日

慶應大学 経済学部

慶應経済英語についての論評です。以前からハイレベルな慶應の経済ですが、ここ2年前から
傾向が変わり、さらに難易度が上がったような印象を受けます。

出題ですが、全部で大問が3題、長文が2題と英作文が1題です。


まず、長文ですが、一昨年はSFCを髣髴させる超ハイレベルな出題!!
去年は多少難易度は下がりましたが、それでもボリューム満点の
長文が2題でした。

今年の難易度がどうなるかはわかりませんが、どちらにしろ
重厚な英文の出題が予想されますので、過去問はもちろん、
余裕があればSFCや上智などの長い英文に挑戦するのもいいでしょう。

英文の素材も本格的なものが選ばれますので、受験英語は
もちろん、生の英語にも触れるように心がけましょう。

早稲田大学に比べると全体的に英語がハイレベルという慶應の
特徴が見事に出ています。


次に英作文です。

これが超本格的な自由英作文で、字数の指定が100語以上
のように上限が指定されていないという、受験生にとっては
悩ましい出題です。

実際に字数は大幅に超過しても大丈夫なようで、代ゼミの
解答例は170〜200語程度になっています。

この英作文ですが、難易度はものすごく高いです。何故かと
いうと、英語を書く以前に考えなくてはいけないことがとて
も多いからです。

たとえば、2006年などは、架空の状況設定における災害対策案
を英文で書くというもので、実際に英文で書き始める前に、ど
のように論を展開するかがとても重要になっています。


採点基準は公表されていませんが、英文が正しいことはもちろん、
全体の構成に関しても厳しく採点されていることが予想されます。

大学側からの諸注意に、箇条書きはではなく、接続詞・副詞を
使って一貫性のある英文を書きなさいとあるのもその意識の現
われでしょう。


さらに、長所・短所の記述が求められている辺りは、自分の意見の
両面の記述が譲歩・逆説や対比などを意識して書くことを大学が
求めていることは明らかでしょう。


慶應・経済は単に自由英作文の対策をするだけでなく、自分が
書いている英文がしっかり説得力のあるものに仕上がっている
かどうかのチェックが不可欠になります。

第一志望の受験生は、必ず添削をしてもらえる機会をつくり
万全を期して欲しいと思います。


気が遠くなるような出題ですが、逆に対策をしっかりすれば
ほかの受験生に対して圧倒的なアドヴァンテージを得ることがで
きます。

なので、めげずにがんばってくださいね。

蛇足ですが、自由英作のテーマの関係で、雇用支出やインフラ
福利厚生などの単語が出てきます。

英語での表現は注がついているのですが、こういった言葉
を聞いても???の人は少しお勉強しておきましょう。

といっても、経済学部志望の人なら心配はないと思いますが...


自由英作文は添削が命ですよね...
英作文だけの月に一回の講座もオススメです。
http://juken-dieu.seesaa.net/article/48391299.html




posted by Dieu at 19:37| 大学・学部別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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