2007年06月27日

英文読解術

英文読解超上級編!!正直受験レベルを超えている部分も
ありますが、大学受験で実際に出題されている英文の量・
レベルから考えればコレ位の本に挑戦することも必要なよ
うな気がします。

まず、対象となる本を紹介します。

英文読解術

↑↑が今日紹介したいほんなんですが、レベルは正直
相当なレベルになります。

blogでのレベルで表せば英文解釈中級〜上級レベル
の実力を備えていることが大前提となります。

また文法的な知識にしても読むために必要な知識は
しっかり身に付けている必要があります。

要するに辞書を片手にゆっくり読めば、英文解釈の
テキストに出てくる英文はしっかり読みこなせるく
らいの実力が目安になるでしょう。


実際にどういう内容なのかと言うと、著名なコラムニスト
の書いた記事(見開き1〜2ページ)8本を精読するという
ものです。

そのため大学受験のような長文読解のように設問が設けら
れているわけでは決してありませんので注意して下さい。


選ばれている英文はアメリカのコラムから選択されています。
ですからレベル的には海外の記事がそのまま利用される大学
(上智・慶應文学部・早稲田の一部の学部)と同程度ということ
になるかと思います。

単語が少しレベル高いかもしれませんが、そのような単語には
ありがたいことに注が付いているのでご安心を。


いわゆる生の英文ですが、それを扱うだけなら入試問題を
実際に使った問題集とさほど大差がないように感じられます。

では、なぜこの本がハイレベルでかつ優れているのでしょうか。


優れている点は大きく2つあります。

1長文なのに段落ごとに説明が加えてある
 (でも、英文解釈的な説明はほとんどありません。)

2本文の流れ・構造について詳述している

以上の2点です。


ここで注目して欲しいのは後者の点です。

昨今の受験参考書には超長文を扱ったものも決して少なく
ないのですが、どの問題集もボクが見た限りだと設問の解
法のほうに照準を合わせているものがほとんどでした。

せっかく長大な文章を扱っているのに、英文全体の流れ・
筆者が文章をどのように展開させているかを追うような
解説というのがほとんどないような気がします。


そこで本書が画期的な意味をもちます。たしかに受験に
必要な解答法についての解説は一切ありませんが(設問
自体がありませんので...)

文章全体の構造についてはとても詳しく解説を与えて
くれています。このため本書とじっくり格闘すれば、
読解力に磨きがかかることは言うまでもありません。


ある程度の長さの文章が出題されて、その全体の構造を
捕まえながら読みすすめる必要のある難度の高い英文を
出題する大学の受験生にはオススメの一冊です。


個人的にやっておいて欲しい大学をあげるとすれば...

慶應文学部(英文のレベル・要約のコツを身に付けて!!)

東京大学(特に文系の後期日程の志願者)

上智大学(著者は上智の名誉教授です...笑)

京都大学(構造を掴むことが下線部訳にも役立つはず)


などなど、もちろん早稲田をはじめとする難関大志望者
で英語を得意にしたい受験生全般にオススメです。

また本格的な要約が課される国立大学(特に後期)対策には
とても有効かと思います。



文章が8つありますが、一気にやっても効果は薄いでしょう。
曜日を決めて1〜2週間に一つずつくらいこなすのがいいかと
思います。

もちろん英語に自信があり意欲的な人のみが対象です。
英文解釈がマダマダという人は決して手を出さないように...

まずは本屋さんに行って探してみてください。
ちくま学芸文庫で探せばすぐ見つかる
かと思いますので。
posted by Dieu at 23:41| 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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