2007年03月15日

東京大学 現代文

2007年度 東大現代文のコメントです。
まず第一問、文理共通の問題ですが、芸術論についての
文章でした。

文章そのものは早稲田大学などに比べると決して
難解な文章ではありませんでした。

ただし、本文でいうジャンルの機能を正確に読み取ること、
(これが問一の内容でした。)そこを丁寧に読解できたか
どうかが重要な要素になったかと思います。

問題文は以外に平易なのですが、それぞれの言葉の諸関係を
正確に掴むことが、他の大学以上に重要なので注意してくだ
さい。


次いで第4問です。

すべての設問が傍線部について「どういうことか説明せよ。」
となっています。

出題そのものは非常にシンプルなのですが、文章をしっかり
読み取ることと同時に、傍線部そのものの表現をしっかり読
み取ることが答案作成には必要です。


設問ごとにみていきますと、

1直感的な理解
2ひとしく深いところで溶け合っている
3執拗にくりかえす希望
4純粋な相互作用・腐敗の消去法

などのような傍線部の用語を、しっかりと説明することが
重要でした。



問1と問4の違いのひとつが、理由説明問題の有無でした。

問1では2題出題されていますが、理由説明問題は論理の
流れさえつかめれば解答は割りと作りやすいはずです。

問4のような説明問題は、そこで使用されている用語の
ニュアンスまで掴む必要があるため、解答はつくりにく
く感じるはずです。(このあたりが文理の差でしょうか。)

ただ全体的に簡単に答えられる問題は少なく、しっかり読解
出来た上でのみ解答可能な問題ばかりなので、まずは読解力
をつけなくてはいけません。

その上で記述の解答を磨く必要があります。

ここでは詳述しませんが、なによりもまず解答を書くことが
最初の一歩になります。

頭ではなんとなくわかっていても、文字にしようとすると
以外に作成に困るはずです。

そこでなげださずに頭をフル回転して解答を作成すること、
まずはそこからはじめましょう。


現代文の学習法も時期にアップしますので参考にしてください。

posted by Dieu at 23:09| 大学・学部別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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