2007年03月06日

早稲田政治経済学部 現代文

2007年度の早稲田政経現代文過去問研究です。


2007年度 早稲田大学政治経済学部 現代文
国語は古漢と現代文が2題で例年通り。

現代文は一つが少し古めの文章、もう
一つが普通の現代文となっています。

今年の難易度はいつもどおりで、特別に難しい
というものではありませんでした。

しっかり勉強してきた人は、努力に見合った結果に
なったかと思います。


具体的に問題についてコメントしましょう。

まず古いほうの文章です。

古いといっても少し言葉遣いが古いかなぁという
ぐらいで、読解は困難ではないかと思います。

一問目が文整序で面をくらいそうですが、この問題は以外に
あっけなくとけてしまういます。

実は並べ替える文だけに注目すると、一組絶対に連続するものが
見つかります。その順序は選択肢の中に一つしかないのでそれが
正解となります。

落ち着いて解答すれば簡単なのですが、焦って選択肢のチェックを
怠ったりすると痛い目をみる問題でした。

それ以外はオーソドックスな傍線説明などの問題で、少し選択肢に
紛らわしいのが例年通りあることくらいで、特別注目すべき点はあ
りません。

ただし、この問題で合格点を獲得するには知識問題を正確に解答
しなくてはいけないでしょう。

この大問は8問ですがそのうち3問が知識問題です。
内訳は、慣用句・漢字・文学史の3つです。

政治経済学部が第一志望なら、このあたりの対策もしっかり
やっておきましょう。


文学史の問題は、参考書を見に行ったときに岩波文庫のコーナー
本の背表紙を眺めているだけで結構違いますよ。

もちろん日本人作家に注目です、ボクは世界史の文化史もこの方法で
かる〜く勉強しました。本格的に勉強を始めるまえの準備にいいかと
思います。

ただそのせいで、読書にはまって受験勉強しなくなっても
ボクは責任とりませんから(笑)


次に第三問目のふつ〜の現代文です。

出展が鷲田清一という入試頻出の人です。ちなみに代ゼミの
東大プレで同じ文章が出題されていたそうです。

ただ、そんな試験、早稲田第一志望の人は絶対にうけてないですよ。
早稲田を滑り止めで(?)受験する東大生はラッキーでした。
「志望校を母校に!!」なはずなのに、こんな的中でちゃいましたね(*^^*)

文章の内容は時間論です、よく出るテーマの一つですね。
本文中に出てくる大森荘蔵は時間論の大家です。どちらの
文章も頻出です、慶応大学でも両者から出題があります。

もう一人、中島義道という人の名前がでていますが、彼は
現在精力的に活動してますので、入試問題での出題が増え
るかもしれません。(ちょっと難しいのが多いから無理かな...)

問題のほうは、文章をしっかりおさえておけば、空所補充は
どれも易しめでした。できないとしたら、文章についていけ
ないせいだと思われます。

傍線説明は紛らわしいのですが、ここががんばりどころ!!
合否をわけたかと思います。1題和歌を使用した問題がありま
したが、あれは落としても問題ないでしょう。

ボクはヤマカンで正解しましたけど・・・笑


合格のためには、安易なテクニックに走らずに〜、
なんていう当たり前のことを言うしかないようです。

ただ解答法とテクニックは違うので、設問ごとの解答法は
しっかり理解することが必要です。その上で練習を続けて
ください。

少しむずかしめの文章になれることも大事ですね、それに関しては
早稲田のほかの学部の過去問なども積極的に利用しましょう。
posted by Dieu at 23:15| 大学・学部別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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