2007年02月19日

早稲田大学文学部

今年から少し英語の問題に変更がありそうな早稲田の文学部
ですが、受験生の方は大学が発表したサンプル問題は確認済
みかと思います。以前、サンプルの最終問題に関した質問が
ありましたので、それについて簡単にコメントしておきます。
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サンプルの5問目の出題なのですが、どういう問題かというと
ある文章の内容を一文にまとめるというものです。

それで、配点は一応8点満点ぽい感じですね。
さらに配点のポイントが2つあって、それぞれ
1contentと2structureとなっていて、4点ずつ
与えられています。

1に関しては内容の要点をしっかり書くということですね、
本文のポイントをおさえて、過不足なくまとめたいものです。

2は文法・構文がしっかりしているかどうかというものです。
ある程度の内容を一文にまとめなくてはいけないので、相当な
情報量をつめなくてはいけません

2で満点を取るためには、本文のエッセンスをまとめられるような
語彙を思いついて、コンパクトに表現しなくてはいけないので、
よほど英語が得意な受験生でないと難しいでしょう。


全体的には、満点ではなく8点中6点くらいとれれば上出来
かと思います。なぜこの問題がそこまでレベルが高いかという
と、一文で書かなくてはいけないことと、自分自身の表現を使
用しなければいけない点でしょう

(in your own wordsという指示があります。)

もちろん本文の表現をまったく用いてはいけないという
わけではありません。ただ、実際にやってみれば本文の
内容を一文で表すのに、どこかしらの内容を自分の言葉
で表現する必然性があるのでそのような指示があるので
しょう。
(大学にの解答例でもhuman rightとかはそのまま使用してますよね。)


コツとしてはいくつかあるのですが、大学が発表した解答例を
つかいながら考察してみましょう。

1The idea that human rights are universal is adopted in
Europe and America;to the contrary,another world has
criticized the idea.

2The idea that human rights are universal is questionable
because we live in distinctive circumstances.


となってます。1は内容は4点が与えられています。構文の方は示
されてませんが、パンクチュエーションまで使用した引き締まった文章で高
得点が期待されます。

2の方は内容が3点構文が4点で、みんなに目指してほしいレベル
の答案となっています。理由をbecauseで普通に記述している部分
からもマネしやすいでしょう。


さて、どちらも密度の高い文章ですが、何がそうさせているの
でしょうか。ポイントをあげておけば、

@関係詞の使用
A物質主語の構文

この二つが共通するポイントですね。
気づいた方も多いかと思いますが、どちらの解答例も
書き出しが共通で以下のようになっています。

The idea that human rights are universal

これは普通に日本語の発想でかいたら、
A私たちは人間の権利が普遍的だと考えている。
Bそしてそのような考えは…
というように文が2つになってしまいます。

そこでさきの2つのポイントを使えば、
The idea that human rights are universal
という表現が生まれて、それを主語に使用することで
一文で表現できる内容が大きくなります。

一文しか使用できないという条件は、このような英語の
技術の運用を期待しての出題かと思われます。


さらに、一文の内容を増やす方法としましては、
従属節の効果的な使用や、分詞構文が考えられます。


名詞構文、関係詞などを上手に用いて解答をつくって
みてください。きれいな文を書くのは全員が難しい部分
だと思いますので、内容をしっかりまとめるつもりで解答
をつくれば、合格答案はつくれると思います。

最後に一言だけ、執拗に満点は狙わないこと


受験生のみなさんがんばってくださいね。


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posted by Dieu at 22:29| 大学・学部別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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